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福豊コンクリート工業（株）（三養基郡）／自己破産へ
コンクリ二次製品の福豊コンクリート工業（株）（佐賀県三養基郡みやき町中津隈３３８８、代表：硲末弘）は９月１３日事業停止、事後処理を成瀬裕弁護士（電話０９２－７６２－３０９０）ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約７億円。
同社は昭和４１年６月にコンクリート二次製品製造を目的に設立された会社。
護岸用ブロックやＵ字溝・擁壁ブロックなどを製造していたが、公共工事が減少し続け、不況で減る一方の民間工事も競争から価格まで下落、資材はセメントなど逆に値上がりして、採算性を悪化させた。売上高は、平成１９年３月期は６億円台、平成２２年期は４億円台。
同社は、今期に入っても受注減少が続き、資金繰りをこれ以上支えきれず、今回の事態に至った。
[ 2011年9月13日 ]
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