アイコン そういえば西岡武夫という議員がいたな・・・

投稿者=トラネコ日記
http://ryotaroneko.ti-da.net/e3208358.html

http://www.youtube.com/watch?v=fNGLxwyD6_s&feature=player_embedded

http://ameblo.jp/n-seikei/
仙谷氏続投なら開会拒否も=西岡議長、本会議対応で
西岡武夫参院議長は11日の記者会見で、問責決議を受けた仙谷由人官房長官が内閣改造で続投した場合、今月下旬に召集される通常国会で仙谷氏が出席する参院本会議の開会に応じない可能性について、「決断する時にはするが、まだその時ではない」と述べ、否定しなかった。召集日に行われる見通しの菅直人首相の施政方針演説などが念頭にあるとみられ、混乱回避に向け、首相に仙谷氏更迭を強く迫った発言だ。

西岡氏は、首相との10日の会談で「参院の意思は確定した。仙谷氏は辞めるべきだ」として、直接、交代を求めたことを明らかにした。首相がどう返答したかには言及しなかったが、「首相はまだ(処遇を)決断していない感じだった」と語った。
問責決議に法的拘束力がないことに関しては、「衆院の閣僚に対する不信任案も法的根拠はない。何ら変わるところはない」と指摘。「院の総意として辞任要求を伴った問責を可決した以上、辞任すべきだと確信している」と改めて強調した。 
時事通信  1月11日(火)15時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000085-jij-pol

西岡武夫参議院議長は、もちろん今は議長職なので無所属だが、
民主党議員で、元々自民党にいた人だ。
小沢一郎といっしょに新自由クラブ、新進党、自由党に行った。
自民党時代に二度文部大臣をやってたが、私は結構評価していた。

人物的には潔癖でバリバリの保守派で、
憲法改正派でもあり、教育基本法も改正推進派である。
永住外国人参政権にも反対だし、筋もキチンと通す人である。


菅首相に対しても、「外交戦略がまったくない。」と、堂々と政権批判を公にもしている。
オピニオン誌「文芸春秋」に「国家観、政治哲学を欠いたままで国を担う資格なし。」
とか、尖閣問題の仙谷官房長官の国会答弁に対しても痛烈な批判をしている。

<参考>西岡武夫インタービュー「単刀直言」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101028/plc1010281923021-n1.htm
ニュース記事「西岡議長、菅首相と仙谷官房長官を批判」
http://news.livedoor.com/article/detail/5256030/

西岡さん、なんで民主党にいるの???

売国奴の巣窟民主党に、このような人物がいることは不思議だが、
逆に西岡氏のような保守が民主にいることが、或る意味「救い」かも知れない。

彼を参院議長に据えたのも、恐らく党執行部の菅や仙谷あたりが、
邪魔者を党内から一時的にでも「追い出す」目論見があったのではないか。
独裁者はイエスマンしか傍に置かないのは常識だ。

しかし議長になっても西岡節はとまらなかった。
この人の思想的側面からは鳩山や菅、仙谷など相容れないだろう。
もっとも参院議長という中立的立場で、いちいち政権批判も問題だが、
今は少しでも民主党政権が崩壊して欲しいので、これでいいと思っている。

ただし小沢がらみでいえば、この人らしからぬ発言もあるには、ある。
多くの政治家を巻き込んだ西松建設の巨額献金問題への検察批判はいただけない。

しかしなんで小沢一郎なんかと一緒に行動してきたのかわからない。
よほど小沢との間に何か、利権以外の恩義でもあるのだろうか?
この人の性格から「カネ」よりも義理を重んじそうだからだ。

しかし現在小沢とはどういう関係になっているのかわからないが、
小沢のこれまでの言動は、西岡が許容できるはずがない。
小沢を攻撃する発言が出てくれば、しめたものだがないだろうなあ・・・

ま、「不幸政権中の幸い人物」、「獅子身中の虫」西岡武夫参院議長から、
少しでも民主党政権に亀裂が入ることを切望しよう。
 

[ 2011年5月16日 ]
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