(有)石崎錺工所/民事再生申請
金属屋根工事の(有)石崎錺工所(熊本市帯山1-21-38、代表:石崎友行)は5月30日、熊本地裁へ民事再生法の適用申請を行い、同日保全命令を受けた。申請代理人は宮田房之弁護士(電話096-312-1188)。監督委員には平野誠司弁護士(電話096-327-0301)が選任されている。
負債額は約1億6,000万円。
同社は、昭和34年創業の金属屋根・板金工事業者。日動工務店や後藤組などに焦付き、財務悪化を招き、その後は競争から低採算工事が多くなり、経営不振に至っていた。
民事再生の可能性は、この厳しい競争下、受注先が確保できるかどうかであろう。
[ 2011年6月 1日 ]
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