アイコン ボン・ロード(株)、エルムソーイング(株)/自己破産

紳士服地及び紳士服卸のボン・ロード(株)(東京都中央区日本橋富沢町11-7、代表:藪谷浩至)及び関連で縫製のエルムソーイング(株)(北海道札幌市南区石山2条2-7-1、代表:同)は6月13日、東京地裁で破産開始決定を受けた。破産管財人には武田康弁護士(電話03-5212-1611)が選任されている。負債額は、ボン・ロード(株)が約10億円、エルムソーイング(株)が約3億円、2社計約13億円。

ボン・ロード㈱は昭和47年4月設立の紳士服地及び紳士服の卸業者。以前は約18億円超の売上高を計上していた。しかし、長引く消費不況から取引先の百貨店や高級紳士服専門店など販売不振に陥り、平成20年6月期は12億円台まで売上高が下落、その後も不振を極めていた。
エルムソーイング(株)は、昭和44年2月設立の縫製業者。元々縫製から事業をスタートし、その後は卸販売部門のボン・ロード㈱で受注したオーダーの縫製を手掛けていた。
 

[ 2011年6月14日 ]
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