アイコン 札証上場の(株)インネクスト/自己破産へ 粉飾決算

液晶検査装置の(株)インネクスト(東京都品川区西五反田2-18-2、代表:那須郁雄)は9月9日、東京地方裁判所へ自己破産申請することを決議した。負債額は約10億7000万円。
 同社は平成15年10月設立された医療機器の輸入販売及び液晶検査装置の製造販売会社。平成19年12月に札証アンビシャス市場。

しかし、平成19年6月期から平成21年期6月期第3四半期までに約24億円の架空売上を計上、利益も10億円粉飾利益を計上していたことが発覚、売上高及び利益の殆どが架空だったことが判明していた。そのため指定監理銘柄に指定されていた。
当然こんな会社だから、スポンサーも付かず、自己破産することとなった。
 同社を上場時から今日まで監査していたのは、優成監査法人である。横文字商品や輸出入が多い企業であり、騙されたのであろう。
 

[ 2011年9月10日 ]
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