アイコン 鈴木建設工業(株)/事業停止・弁護士一任

Hクラスの鉄骨工事の鈴木建設工業(株)(千葉県匝瑳市上谷中2282-4、代表:鈴木勇)は6月30日事業停止、事後処理を真田範行弁護士(電話043-221-1171)に一任した。負債額は約9億円。

同社は昭和33年1月創業の鉄骨工事業者。中堅ゼネコンから鉄骨工事を受注するほか、土木工事や建築工事もこなし、平成21年6月期には約22億円の売上高を計上、しかし、昨年期は約17億円にまで売上高を落としていた。
同社は平成18年~19年にかけて、大型の鉄骨加工場を建設をしており、その設備投資がその後の原料高、競争からのゼネコンへの販売単価安という板ばさみに陥り利益が取れず、借入負担が重たく圧し掛かり、受注もさらな減少するなか、今回の事態に至った。
 Hクラスの鉄骨工事業者は、大手ゼネコンから好き放題な安値で仕事をさせられている。

[ 2011年7月 1日 ]
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