アイコン SUMIKURA機械(株)/自己破産

金属二次加工機械製造のSUMIKURA機械(株)(静岡県浜松市中区中島2-7-1、代表:紀明東)は6月29日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には宮谷隆弁護士(電話03-6266-8701)が選任されている。負債額は約15億円。

同社は、機械商社として平成10年1月設立された会社。平成12年に破綻した住倉工業の営業権や浜松工場を買収して2000年7月に後に破産した住倉工業(株)(東証2部上場)の営業権、浜松工場を買収してメーカーに変身して平成20年12月期は約31億円の売上高を計上していた。しかし、リーマンショック以降はこうした機械への設備投資が激減、同社の受注も激減して、平成21年期には9億円台まで売上高が激減した。その後も企業の設備投資の需要は増加せず、今回の事態に至った。
 

[ 2011年7月 1日 ]
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