アイコン 松本復興相辞任/坊さんの説教 屁一つ

松本大臣、坊さんの説教屁一つで辞任することになった。大臣の権威は、昔は必要であったろうが、今ではその辺でうろちょろしていた人たちが国会議員になりすまし、議員の品質も品格もあったものではない時代。
そうしたなかで、部落解放の父と称せられる松本治一郎氏を祖父に国会議員3代目のサラブレッドであった松本大臣は、これまで殆ど表舞台に立たなかったお人でもあった。利権に走ることもなく、お金に困らない政治家として、まじめにこつこつやってきた人であった。徳島の人のような浮ついた話の一つもないお人である。
しかし、大臣になった途端、口は災いの元の言い伝えどおり、九州の剛毅(=横柄ともいう)な態度と言葉を使い、いきなり大臣ポストから陥落してしまった。

震災復興には、土木工事を主業とする家柄であり、打って付けの人であると思ったのであるが、昔からの政治家の家柄であり、大臣の権威というものを態度で示してしまったのであろう。

ところで、復興計画を策定しようにも、被災された方の民意が入らなければ、魂が抜けた計画になる。TPP推進も既に当たり前と議員もマスコミも言い始めており、特区という美辞麗句の誤魔化し言葉で、多くの60歳以上の漁業者や農業者を切り捨てるような動きは、断じてあってはならない。

松本さん、謝罪もしており、復帰しなっせ!

 

[ 2011年7月 5日 ]
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