アイコン ホテルアジュールの(株)ナウシス(今治市)/民事再生申請

(株)ナウシス(愛媛県今治市湯ノ浦30、代表:大舘達也)は7月14日、松山地裁今治支部へ民事再生法の適用申請を行った。申請代理人は、小野法隆弁護士(電話078-392-3100)ほか。監督員には、寄井真二郎弁護士(電話0898-23-2136)が選任されている。負債額は約23億円。

同社は、バブル華やかりし頃の平成2年10月、国挙げてのリゾート法により、愛媛県のえひめ瀬戸内リゾート開発構想の一環として、今治織物工業協同組合と同組合員の発起により「ホテルアジュール」(地下1階、地上3階、客室60室・宴会場4、レストラン、ラウンジ、温泉大浴場)を建設する目的に設立された会社である。総費用約30億円で同ホテルは建設されたものの、バブル崩壊でジリ貧状態の経営を続けてきた。先の東日本震災や原子力発電所の水素爆発で、消費者の観光減が一機に広がり、同社のお客も急減した。資金繰りにも行き詰まり今回の事態となった。
 

ホテルアジュール
[ 2011年7月15日 ]
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