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（株）三建ハウス／自己破産・債権者判明
建築デベロッパーの（株）三建ハウス（山梨県甲府市太田町９－２、代表：小沢正彦）は５月２０日負債額約20億円で事業停止、事後処理を村松晃弁護士（電話０５５－２２７－９０００）ほかに一任して自己破産申請、７月８日甲府地裁において破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には清水毅弁護士（電話０５５－２３１－００３２）が選任されている。なお、債権額は申請書に基づくものであり、今後変動する。
債権者 | 債権額／千円 |
山梨県民信用組合 | 574,373 |
山梨信用金庫 | 464,118 |
（株）鴻池組 | 359,242 |
日本連合警備（株） | 101,575 |
（医）八香会 | 20,000 |
日本政策金融公庫 | 10,906 |
黄色は担保あり |
一般債権者で、金融機関と八香会を除けば、各社500万円未満となっている。金融機関は大した痛みはないが、一般債権者は受注不振・薄利に苛まれており、こうした事態にも高額債権者がいないだけ助かる。経営者の最後の判断だったんだろう。
[ 2011年7月27日 ]
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