アイコン 【修正】「富ヶ谷スタジオ」の(株)ミディアルタ エンタテインメントワークス/自己破産申請

投稿者 = 弁護士 ●●

タイトル = ミディアルタエンタテインメントワークスの破産情報は事実を異なります。

当職はミディアルタエンタテンメントワークスの破産申立を行った際の代理人弁護士です。
 ネットで貴社の破産情報を目にして事実が全く異なることに気付き,本メールを差し上げる次第です。貴社はミディアルタエンタテンメントワークスの破産情報をいかなるニュースソースから入手されたのでしょうか。破産に至った原因につき「同社の親会社であった㈱ミディアルタが昨年11月破産,同社からの資金借り入れに依存していたため同社の経営に行き詰まり」とありますが全く事実無根です。

㈱ミディアルタは当社の一事業部門を閉鎖したことによって立ち上がった別会社で親会社ではありません。当社は破産当時も過去にも一度もミディアルタから借入金を受けたことはありません。むしろ,当社はミディアルタに対して数百万円の売掛金の債権があったのですが,ミディアルタの破産により債権の回収が不能となったものです。負債総額は約13億円でそのうち三菱東京UFJ銀行及びみずほ銀行が各々約3億円,当社の株主兼富ヶ谷スタジオのオーナーであるバルビゾン及びその関連会社から約6億5000万円になります。
 貴社はどこに取材して上記の誤った情報を入手されたのでしょうか?

ネットでも広く流布されているのですから速やかに訂正記事を出していただきたく存じます。

 

貸しスタジオの(株)ミディアルタ エンタテインメントワークス(東京都渋谷区富ヶ谷1-15-2、代表:佐藤忠治)は7月20日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には鈴木一洋弁護士(電話03-5575-7157)が選任されている。負債額は約11億円。

 同社は平成18年11月に設立された音楽録音用の貸しスタジオ及び映像コンテンツの制作会社。しかし、ファンドバブル崩壊の影響は、映画業界にも影響し、映像部門は低迷、ただ、貸しスタジオ部門は最新鋭機をそろえていたことからニーズは高かったものの、同社の親会社であった(株)ミディアルタが昨年11月破綻、同社からの資金借り入れに依存したいたため、同社の経営も実質行き詰まり、商品価値の高い貸しスタジオを譲渡して、破綻したものである。
 

[ 2011年7月29日 ]
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