「褒めあげ商法」の5社に業務停止命令/消費者庁 被害2億円以上
消費者庁は9日、「褒めあげ商法」の5社は「アートライフ」「現代通信」「東宝堂」「東広通信」「アドクリエイト」(所在地は5社とも同じで東京都立川市の事務所)に対し、9ヶ月間の業務停止命令を行った。
相手を褒めて契約料を払わせる手口の「褒めあげ商法」。5社の契約者は高齢者を中心に全国で約400人、被害額は約2億円に上るとされる。
電話で、絵画や短歌などの作品を褒め上げ、新聞の折り込みチラシなどに掲載するなどと言って契約を結び、一切掲載などしなかったというダマシ商法。
消費者庁は何を考えているのだろうか、こんな会社に業務停止命令をかけても、明日には所在や社名を変え、また同じことを繰り返す。人物を特定して、被害者を代表して警察に告発するのがスジではないだろうか。
消費者庁は、今回も相変わらず5社の詳しい住所や代表者名なども公表していない。こうした消費者庁は、廃庁が望ましく、国民生活センターを格上げした方が、税金のムダにならず済む。
詐欺師軍団もいろいろ考えるアイデアマンであるが、金持ちから詐欺しても金持ちは痛くもなかろうが、そうでない人は大変なことになっている。

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