アイコン (株)大廣社/事業停止 弁護士一任 倒産

広告制作・印刷の(株)大廣社(東京都立川市錦町5-17-13、代表:山田廣司)は8月1日、事後処理を伯母治之弁護士(電話03-5211-2222)に一任して事業を停止した。負債額は約8億円が見込まれている。
 同社は昭和47年6月創業のチラシ・ポスター・パンフなど広告印刷業者。地場では中堅クラスの広告印刷業者であったが、バブル期に本社ビルを建て、先般のファンドバブル期には国立工場をつくっていた。 

同社は、バブル崩壊で売上高を半減させひと苦労、ファンドバブルで売上高を9億円台まで上げたものの、リーマンショックによるファンドバブル崩壊で、また売上高を半減(2010年4月期の売上高は5億円台)させ、経営は社有不動産が競売にかけられるなど窮地に陥っていた。また、関連の(株)ユニグラサービスも3月破産して信用失墜状態が続いていた。
経営者がバブルの教訓を生かせなかったことに起因していよう。
 

[ 2011年8月 4日 ]
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