アイコン (株)鴨川ショッピングセンター/民事再生申請

総合スーパーの(株)鴨川ショッピングセンター(千葉県鴨川市横渚973-1、代表:古川健二)は8月3日、申請処理を吉原省三弁護士(電話03-3562-4031)に一任して、東京地裁へ民事再生法の適用申請を行い、保全命令を受けた。負債額は約6億円。

同社は平成3年3月に設立、地元商店主18名とイオンが共同してJR安房鴨川駅前に大型ショッピングセンター「フローレ鴨川」開発、テナント部分を運営していた。
 元々消費不況で売上不振が続く中、東日本震災及び福島原発爆発事故による放射能問題から、地元客の購買が減少、更に南房総に来る観光客も激減して、テナント売上高が大幅減少、そうしたことからテナントの撤退が続き、同社は資金繰りに行き詰まり、今回の事態に至った。バブル当時の開発に要した資金の借入負担が今だ重く圧し掛かっていた。
東京電力へ補償してもらいましょう。

鴨川ショッピング 

[ 2011年8月 4日 ]
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