アイコン ゼネラル通商(株)/事業停止・弁護士一任

音響機器卸のゼネラル通商(株)(東京都千代田区神田美土代町5-2、代表:白石忠良)は8月1日事業停止、事後処理を正野建樹弁護士(電話03-3264-6452)に一任した。負債額は約10億円が見込まれる。

同社は昭和36年5月に設立された音響機器卸業者。業務用やプロ用のマイク・スピーカー・アンプ・ミキシングなど機器を扱い、音楽製作会社・映画会社・放送局などの優良客に販売していた。
しかし、リーマンショック後、こうした業界が経費の大幅抑制に入り、同社の売上高は急減、それまで16億円(平成17年期)以上の売上高があったものが、平成22年4月期には8億円台まで落ち込み、その後も更新需要の長期化など受注環境の改善は見られず、決済資金に窮し、今回の事態に至った。

[ 2011年8月 4日 ]
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