(有)山梨東洋理工/事業停止・弁護士一任 倒産
金属プレス品製造の(有)山梨東洋理工(山梨県中央市関原1234、代表:河住裕一)は8月1日、事後処理を石堀方洋弁護士(電話03-3587-2381)ほかに一任して事業を停止した。負債額は約5億円。
同社は昭和47年1月創業の金属プレス製品の製造会社。各種実験用のステンレス容器や建築金物品などを製造して、平成22年11月期には大口受注もあり約4億円の売上高を計上していた。
しかし、そうした受注に対する設備投資負担から借入過多に陥っており、採算性も良くなかったため、収益を悪化させ、改善も進まず、資金繰りに行き詰まり今回の事態に至った。
[ 2011年8月 4日 ]
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