アイコン (株)ビック/弁護士一任

解体業の(株)ビック(東京都世田谷区船橋4-35-1、代表:富本大一)は8月8日事業停止、事後処理を横内淑郎弁護士(電話03-5429-4717)に一任した。負債額は約10億円。償還金次第で増加も。

同社は昭和43年2月に設立された解体工事・土木工事会社。ファンドバブル期の平成17年9月期には約34億円の売上高を計上していた。しかし、ファンドバブルが崩壊し、都市再開発における解体工事が激減、官庁工事も減少を続け、平成22年期には17億円台まで売上高が減少していた。
同社の最大の経営問題は、熊本県球磨郡あさぎり町に平成6年6月に開設した熊本クラウンゴルフ倶楽部(㈱熊本クラウンゴルフ倶楽部)の償還金問題にあり、また開発のための借入金の返済問題であった。
現在のところ、当ゴルフ場は関係会社である㈱熊本クラウンゴルフ倶楽部が運営を続けているが、償還金問題、不景気とゴルフ人口減少による売上高問題を抱えている。

[ 2011年8月12日 ]
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