アイコン 中京食材(株)/民事再生廃止・破産

宅配食材の中京食材(株)(愛知県名古屋市北区新沼町108、代表堤正男氏)は9月22日負債額約15億円を抱え、民事再生の廃止決定を受け、10月19日名古屋地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、藤田哲弁護士(電話052-968-7535)が選任されている。
同社は平成20年1月11日民事再生法の適用申請を行い、再建途上であったが、食中毒事件を発生させて売上高を落とし、再生困難となったもの。

<食中毒事件>
平成22年8月25日名古屋市食品衛生課は、市消防学校の寮(同市守山区)で寮生35人が下痢や腹痛を訴える集団食中毒が起きたと発表した。
 守山保健所は25日、調理した「中京食材」(北名古屋市)に対し、寮での営業を禁止する処分を出した。全員快方に向かっているという。
 症状を訴えたのは18~29歳の男女で、19日未明から症状が出始め、消防学校が同保健所に通報した。全員が寮の給食を食べており、患者から毒素原性大腸菌が検出された。

 

[ 2011年10月24日 ]
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