道東に13ヶ所のスタンダード石油(株)/破産開始決定
道東に13ヶ所のガソリンスタンドを経営するスタンダード石油(株)(北海道釧路郡釧路町桂3-10、代表:山本英幸)は、債権者より釧路地方裁判所へ第三者破産申し立てを受け、11月24日保全管理人に山崎俊之弁護士(電話0154-44-1188)が選任された。
同社は昭和21年5月創業のガソリンスタンド。釧路など道東に13店舗のガソリンスタンドを有し、平成20年3月期には約50億円の売上高を計上していた。しかし、その後の不況とガソリン価格の高騰で売上高は減少、また採算性も悪化していた。そのためガソリン仕入先の1社への支払が遅延し、当該の仕入先から債務不履行により仮差しを受けていた。そうしたことから更に関係が悪化し、債権者が債権保全のため破産の申立てを行った。
[ 2011年11月25日 ]
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