(株)春日/民事再生申請
呉服と貴金属の(株)春日(岐阜県可児市下恵土5617-1、代表:三宅正人)は10月25日、岐阜地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い保全・監督命令を受けた。申請代理人は大嶽達哉弁護士(電話052-961-7121)、監督員には、足立洋弁護士(電話058-266-8181)が選任されている。負債額は約6億円。
個人消費低迷により売上高が平成18年6月期10億円台あったものの、平成23年期には6億円台まで下落して、資金繰りに窮し今回の事態に至った。
昭和34年創業の同社の民事再生の可能性は、顧客を有していることから、規模を縮小したら可能と思われる。
こうした老舗は個人的に金を持っており、ある程度吐き出したのかも問われよう。
[ 2011年11月 1日 ]
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