アイコン 「スーパーみかわや」の(株)三河屋/民事再生申請

みかわや食品スーパーの(株)三河屋(東京都葛飾区東四つ木3-44-10、代表:山形武雄)は11月21日、東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請を行った。申請代理人は野口徹晴弁護士(電話03-3239-0631)ほか、監督員には山本卓也弁護士(電話03-3593-7605)が選任された。
負債額は約9億円。

 同社は昭和10年3月創業の食品スーパー。「スーパーみかわや」屋号の店舗を9店舗展開、平成18年1月期には約72億円の売上高を計上していた。しかし、競合他社が同社の各地の営業エリアに進出、店舗閉鎖などにより対応したことから、平成23年期には40億円も割り込む売上高に落ち込んだ。縮小により資金繰りが回らなくなり、今回の事態に至った。
民事再生法の適用申請であり、営業は継続されている。競争・不況が重なっており、不採算店を全部閉鎖すれば再生可能と見る。
 

[ 2011年11月22日 ]
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