(株)南明ホテル/自己破産へ 大江戸温泉物語が事業継承へ
熱海温泉の老舗の(株)南明ホテル(静岡県熱海市咲見町8-3、代表:金子隆俊)は10月15日事業停止、事後処理を大宮立弁護士(電話03-5220-1861)に一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約17億円。
規模拡大による借入負担が、不況による客足減少により、重たく圧し掛かり経営不振に陥っていた。そうした中、大震災では多くのキャンセルも発生、これ以上支えられず、今回の事態に至った。
なお、大江戸温泉物語(株)が当社不動産を買収し、改修工事を経て来年春の開業を予定、パート、アルバイトを含む55名の従業員は継続雇用に向けて調整中としている。
なお、同ホテルは、大江戸温泉物語㈱がホテルの不動産を購入して、改装後来春にも再オープンする予定。
[ 2011年11月 1日 ]
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