アイコン 丸高コンクリート工業(株)と丸高興産(株)/自己破産へ

コンクリ二次製品の丸高コンクリート工業(株)(岐阜県本巣市早野36、代表:高橋千秋)と関連の丸高興産(株)(同、同)は12月8日事業停止、事後処理を山岸宏彰弁護士(電話03-5524-2215)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は丸高コンクリート工業(株)が約12億円、丸高興産(株)が約4億円。
 丸高コンクリート工業(株)は昭和34年10月創業のコンクリート二次製品製造業者。コンクリートブロック・U字溝・ヒューム管等を製造していた。
販売していたほか土木工事や建築工事も手がけ、ピーク時の92年8月期には年売上高約15億円を計上していた。
 丸高興産(株)は、不動産会社で開発など行っていたが景気低迷で失速、実質親会社の丸高コンクリート工業(株)からの借入金が固定化、丸高コンクリート工業(株)も官庁工事等の減少から売上高は減り、共に資金繰りに窮し、今回の事態に至った。
 

[ 2011年12月13日 ]
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