(株)両国屋/自己破産へ
農業資材の(株)両国屋(山形県鶴岡市藤浪1-82-1、代表:田澤政一)は12月12日事業停止、事後処理を海野寛康弁護士(電話0234-26-0858)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約9億円。
同社は大正13年6月創業の老舗の農業資材卸売業者。パイプハウスやビニールハウス等の農業資材を卸販売、以前は13億円以上の売上高を計上していた。
しかし、事業の多角化を進めたものの殆どが失敗、本業も燃料費の高騰などから農業不振に陥り、平成23年7月期の売上高は6億円台まで落ち込み、借入負担もあり、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。
[ 2011年12月13日 ]
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