アイコン 羽生鉄筋(株)の破綻について

破綻企業   :羽生鉄筋(株)
本店所在地 :埼玉県羽生市上岩瀬1116-1
代 表    :松本謙二
株 主    :松本謙二他計5名
設 立    :昭和49年2月
資本金    :1,000万円
業 種    :鉄筋工事、鉄骨工事
従業員   :20名
売上高  :(H22/10月期)約10億68百万円
販売先  :関東建設工業、近藤組、生和建設、小野里工業、徳川組、田部井建設、ファーストカルデアなど地場ゼネコン(以上、過去の取引先であり、現在取引があったかは不明)
既存の仕入先:アイ・スチール、日鐵商事、三井物産鋼材販売、小野建、トーセン、山富士など(以
上、過去の取引先であり、現在取引があったかは不明)
取引銀行 :群馬(羽生)、足利(羽生)、東和(羽生)、武蔵野(羽生)

破綻状況 :1月6日、東京地方裁判所へ自己破産申請を行った。

申請代理人:飯田藤雄弁護士(東京都港区虎ノ門5-11-12、電話03-6402-1522)ほか。

負債額  :約7億7千万円

<破綻事由等>
 同社は、昭和49年2月設立の鉄筋工事・鉄骨工事業者。住宅、店舗、倉庫、施設建物等の鉄筋工事や鉄骨工事を地場ゼネコンから受注、営業エリアは関東一円まで広げていた。

平成17年10月期は約16億84百万円の売上高と、12百万円の利益を計上。平成20年期も売上高が増加して約18億55百万円を計上していた。
しかし、その後はリーマン・ショックにより建設業界も大不況に陥り、平成22年期には10億68百万円まで売上高が落ち込んだ。平成20年10月破綻した井上工業などに不良債権が発生、同期に処理したことから、▲83百万円の赤字を計上するに至り、債務超過に陥った。

  その後も業況は回復せず、東日本大震災後は更に受注環境まで悪化、これ以上経営を支えきれず、今回の事態に至った。

[ 2012年1月12日 ]
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