アイコン (株)マルハ橋本商会/民事再生申請

ソーセージ等練り製品の(株)マルハ橋本商会(北海道小樽市祝津2-352、代表:今裕)は2月9日、申請代理人の向井清利弁護士(電話011-271-4063)に一任して、札幌地裁小樽支部へ民事再生法の適用申請をした。負債額は約24億円。

同社は昭和36年4月創業の魚肉・畜肉の練り製品製造業者。ウインナーソーセージ、ハムなどほかエビ、カニのすり身やつみれ、ハンバーグなどの冷凍調理食品を製造していた。福岡市にも支店(福岡市東区蒲田4丁目11-50)を出すなど積極的な営業展開から平成20年4月期には約24億円の売上高を計上していた。しかし、その後の不況により平成23年期には約20億円まで減じ、1億5千万円以上の赤字を露呈。在庫負担や借入負担などから資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。なお、マルハとは関係ない。

[ 2012年2月13日 ]
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