アイコン 熱海温泉病院の医療法人社団翔健会/自己破産申請 不正受給たたる

熱海温泉旅館熱海温泉病院・熱海温泉長寿苑そよ風など経営の医療法人社団翔健会(神奈川県熱海市伊豆山七尾原1173-175、代表:西田佳史)は2月10日、東京地 方裁判所へ自己破産申請した。破産管財人には高松薫弁護士(電話03-3595-7070)が選任されている。負債額は約24億円。
 翔健会が自己破産申請した後、熱海温泉病院の小林病院長は13日、20億円の不正受給の返還は(経営上)できないとし、閉院することを発表していた。

翔健会グループは、平成22年11月、静岡県の監査を受け、介護報酬などで約4億3千万円を不正受給していたことが発覚、6億円以上の返還請求を受けた。更に、東海北陸厚生局静岡事務所の監査では、平成18年7月~昨年1月まで計約6千件、約20億円の診療報酬の不正受給が、新たに指摘されていた。負債額は、返還請求金なども含めた場合、かなり増加するものと思われる。
なお、病院や老人ホームの患者さんは3月末を目途に転院させ閉院する予定。

ホーム入居者は、高額と思われる入居権利金などが紙切れになってしまったようだ。
 

[ 2012年2月14日 ]
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