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大洋マテリアル（株）／民事再生法申請
コンパウンド・合成樹脂材料販売加工の大洋マテリアル（株）（千葉県市川市鬼高３－１３－６、代表：伊藤裕史）は６月１９日、申請処理を三村藤明弁護士（電話０３－６７２１－３１１１）に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、涌井庄太郎弁護士（電話０３－３２９４－７２２２）が選任されている。
負債額は約６５億円。
同社は昭和３０年創業の合成樹脂原料の販売加工業者。千葉県匝嵯市に八日市場工場を有し、海外への輸出も大きく、平成２０年２月期には約１５８億 円の売上高を計上していた。しかし、リーマンショック後は売上不振に陥り、平成２４年期には約９８億円の売上高まで落ち、急激な円高による為替損や株売却 損も発生、２億円以上の赤字を計上した。そのため資金繰りにも支障をきたすようになり、今回の事態に至った。
[ 2012年6月20日 ]
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