(株)富士スタジアムゴルフ倶楽部/民事再生申請 負債額430億円
2コースのゴルフ場経営(株)富士スタジアムゴルフ倶楽部(滋賀県甲賀市甲賀町五反田574、代表:福田康生)は7月2日、申請処理を福田健次弁護士(電話06-6201-4457)に一任して、大津地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。)。
負債額は約430億円。
当社は(株)富士住建が平成3年12月に設立し、平成8年8月に南コース、平成10年10月に北コースがそれぞれオープンした。
開発資金は、主に幸福銀行から融資を受けていたが、会員権を販売しても殆ど返済せず、幸福銀行が破綻したことから、その債権は整理回収機構に譲渡されている。
最近は不況で客足も減り、2コースありながら平成23年3月期の売上高は約8億5千万円まで下落、預託金の返還請求もあり、資金流出を回避するため破綻させたもの。
どこへ消えた430億円。
[ 2012年7月 4日 ]
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