青森の三セク(社)青い森農林振興公社/民事再生申請 負債367億円
営林造林・農地・酪農事業の青森県の第三セクター(社)青い森農林振興公社(青森市新町2-4-1、理事長:鳴海勇蔵)は8月2日、申請処理を野間自子弁護士(電話03-3500-2912)ほかに一任して、青森地方裁判所へ民事再生法の適用申請した。監督員には、石岡隆司弁護士(電話017-735-4838)が選任されている。負債額は約367億円。
木材も安くなり売れず、農業の吹き溜まりとなってしまった第3セク。同公社の基本財産の50%と基金の100%を青森県が出資、職員の半分は素人の青森県職員、青森県農林水産部の傘下で運営され、青森県から200億円の融資を受けていた。
これまで、処理されてこなかったのは、お偉いさんの天下り先があったことだろうか。
[ 2012年8月 2日 ]
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