アイコン 奥村組/第一四半期 減益

同社の前期の売上高構成は、建築59、土木33、不動産6、他3と建築主体の関西ゼネコン。

同 社は、第一四半期の建築事業について、受注高は、前年同期間に比べ18.3%減少した119億11百万円、売上高は同7.5%増加した226億74百万円 となった。営業損失は売上高が増加したものの売上総利益率が低下したこと等により▲9億70百万円(前年同期間は▲2億59百万円の営業損失)となり、損 失が拡大した。

土木事業については、受注高は前年同期間に比べ24.7%減少した79億31百万円、売上高は同8.3%増加した135億64百万円となった。営業損失は売上高が増加したものの売上総利益率が低下したこと等により▲3億48百万円(前年同期間は▲2億78百万円の営業損失)となったとしている。ほか略。

利益が出やすい、震災復興関連工事の受注状況はどうなっているのであろうか、関西ゼネコンとして蚊帳の外ではないと思うが・・・。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第1四半期
40,356
131
965
839
13年3月期第1四半期
40,034
-324
767
391
前年同期比
99.2%
 
79.5%
46.6%
13年3月期予想
182,000
800
1,900
1,800
12年3月期実績
179,284
-3,939
-2,828
-2,958
11年3月期実績
192,617
3,380
4,500
3,604
10年3月期実績
198,493
864
2,237
651
今期予想/前期比
101.5%
 
 
 
 
[ 2012年8月 9日 ]
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