アイコン 追報:(株)新エネルギー開発エンジニアリング/破産開始決定

太陽光発電システム販売施工の(株)新エネルギー開発エンジニアリング(埼玉県越谷市花田4-9-23、代表:廣瀬泰三)は、関連の(株)エコーネ、(株) 新エネルギー開発テクノサービス、(株)NEDメンテナンスサービス、エコライフシステム(株)とともに9月14日、東京地方裁判所において、破産手続き の開始決定を受けた。破産管財人には、井上玲子弁護士(電話03-5251-2300)が選任されている。

負債額合計は約10億円。

同社は平成16年1月設立された太陽光発電システム販売施工業者。オール電化製品なども扱い急成長させ、平成22年11月期は約28億円の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災及び東電福島原発水爆事故で、オール電化等の消費者マインドは落ち込み、同業他社との競合も激化、採算性が悪化するなか、平成23年期は21億円台まで売上高を落とし、業容急拡大のための借入負担が重く経営に圧し掛かり今回の事態に至った。

なお、同社は8月22日事業を停止していた。

民事再生申請により事業所や人員を絞り込み経営継続は可能かと思われるが、仕入先の段取りができなかったのだろうか、それとも代表にヤル気がなかったのであろうか。

一般住宅の施工や着手金支払で、トラブルになっているケースも考えられる。迷惑な経営者である。

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[ 2012年9月20日 ]
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