アイコン 追報:(株)まるいストア(鹿児島市)/自己破産申請へ

鹿児島市の老舗スーパー(株)まるいストア(鹿児島市宇宿2-28-7、代表:井川良仁)が30日県内全11店舗の事業停止、事後処理を久留達夫弁護士(電話099-224-3390)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約17億円。

同社は1965年創業の地場草分けのスーパーで24時間営業も行っていた。
鹿児島市内を中心に霧島市や薩摩川内市などにも出店し、最近まで約20店舗を経営していたが、大型商業施設や同業スーパーの進出が相次ぎ、不採算店の撤退などで、現在では11店舗まで減らしていた。しかし、28日資金繰りをショートさせ、仕入先が取引停止に動くなか行き詰った。

同社は、リストラを敢行する時に、民事再生を利用すべきだったろう。不渡りを出すなどしたら、取引先は一斉に引くことは目に見えている。経営者に弁護士など相談する相手がいなかったのだろうか。リストラするくらいだったら経営者はもっと事業をやりたかったと思われるが、また、地域住民にも愛されていたが残念。

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(株)まるいストア(鹿児島市)/事業停止

[ 2012年10月 2日 ]
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