（株）マツダクリーンサービス（長崎市）／自己破産へ
食品残渣回収等の産廃業者（株）マツダクリーンサービス（長崎市新戸町３－２５－３、代表：松田勝己）は１２月３日事業停止、事後処理を石橋龍太郎弁護士（電話０９５－８２４－２３３３）に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約１３億円。
同社は食品残渣などを官庁や病院及び飲食業者などから回収し、大村市に堆肥工場を設け堆肥を製造していたが、堆肥製造に用いる燃料費の高騰により採算が取れなくなり、経営不振に陥り今回の事態に至った。
同社は食品残渣のリサイクル事業者として、大村市に処理工場を持ち、県内外からも評価されてきたが、その後は行政の後押しもなく、金融機関も見放し行き詰った。
大村工場中間処理場：長崎県大村市富の原２丁目７８５
[ 2012年12月 4日 ]
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