アイコン 山本電気水道(株)/自己破産へ

管工事及び電気工事の山本電気水道(株)(神奈川県横浜市中区万代町2-4-5、代表:山本正寿)は12月5日事業停止、事後処理を島崎友樹弁護士(電話045-651-4640)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約14億円。

 同社は昭和20年創業の空調工事・管工事・電気工事業者。官庁工事のほか大手ゼネコンの下請けとして、ビルやマンション・各種施設の空調工事・管工事・電気工事を請け負い、平成19年3月期には約32億円の売上高を計上していた。

 しかし、リーマン・ショック後は建設業界も不況に陥り、官庁工事も減じ、平成24年期には20億円台の売上高まで落としていた。更に貸し付けていた下請け先が倒産して資金繰りを悪化させ、今回の事態に至ったという。

[ 2012年12月 5日 ]
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