アイコン (株)ブルームインターナショナル/民事再生法申請

「BLOOM」ブランドのアクセサリー輸入の(株)ブルームインターナショナル(東京都港区南青山3-1-30、代表:杲田康平)は1月31日、申請処理を大場寿人弁護士(電話03-3500-2922)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請、監督命令を受けた。監督員には、澤野正明弁護士(電話03-6212-5500)が選任されている。

負債額は約34億円。

同社は、ブルームグループを構成し、中核会社は(株)ブルーム21(東京都港区南青山3-1-30 エイベックスビル、代表:同)と見られる。ブルーム21は、オリジナルアクセサリーの企画、製造、卸、小売業を営んでおり、グループで全国に140店舗を有している。

(株)ブルームインターナショナルは国内外からの仕入を担当、グループ販社へ商品供給を行っていた。

最近は、不況や東日本大震災の影響から、若い女性向けのキラキラジュエリーも売れなくなり、円安で輸入仕入価格が上昇するなどコストアップとなり、これまでの借入負担に耐えられず、(株)ブルームインターナショナルだけ今回民事再生方の適用申請を行った。

ほかの(株)ブルーム21を始めグループ会社はそれぞれ独立しており、現在のところ資金繰りにも窮しておらず、民事再生法の適用申請は提出していない。

[ 2013年1月31日 ]
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