アイコン (株)関東実技/民事再生申請

水処理検査の(株)関東実技(東京都八王子市南町5-8、代表:藤岡実)は1月28日、申請処 理を山崎陽久弁護士(電話03-3769-0880)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を提出した。監督員には、中根茂夫弁護士(電 話03-3275-1166)が選任されている。

負債額は約7億円。

同社は昨年、流山市のクリーンセンターにおけるごみ焼却施設の夜間・休日運転管理業務を受注していたが、契約解除を申し入れたことにより、信用失墜していた。信用回復はなされたのだろうか。

<当時の記事>
クリーンセンターにおけるごみ焼却施設の夜間・休日運転管理業務については、本年(平成24年)4月1日から株式会社関東実技に業務委託を行ったところです。
 しかし、同社で焼却施設におけるガス化炉の温度管理が徹底されなかったことから、4月1日と5日に、スラグ出滓口が閉塞状態となり、焼却炉3炉のうち2炉が運転停止状態となりました。
 この事態により、4月6日に当事業者から契約解除申出書が提出されたことから、4月11日付けで「ごみ焼却施設運転管理業務委託の解除について」の通知を同社に行ったところです。
 この緊急事態に対応するため、本年3月まで運転管理業務を行っていた荏原環境プラント株式会社に4月11日からこの業務を委託したところです。なお、停止した2炉の修理は5月10日までに完了し、現在は順調に稼働しています。
以上。
当案件は、平成23年11月07日の入札で、(株)関東実技が2億17百万円で落札し
ていたが、荏原環境プラント(株)は3億29百万円で入札していた。最高入札価格は4億26百万円だった。
 

[ 2013年2月 1日 ]
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