アイコン 老人ホームビバリーライフ鎌倉の(株)ビバリーライフ/民事再生申請

介護付き有料老人ホーム経営の(株)ビバリーライフ(神奈川県鎌倉市上町屋 524-3、代表:井川光良)は2月14日、申請処理を小口千惠子弁護士(電話045-651-2431)ほかに一任して、横浜地方裁判所へ民事再生法の 適用申請を行い、保全命令を受けた。監督員には、増田尚弁護士(電話044-540-1521)が選任されている。

負債額は約4億円。
同社は、介護付き有料老人ホーム「ビバリーライフ鎌倉」を経営していたが、入居者依存の資金計画で「ビバリーライフ梶ヶ谷」「ビバリーライフ武蔵新城」を新設していた。しかし、うまくいかず新設の2ヶ所の施設を売却、こうしたことから本体も資金繰り多忙状態に陥り、債権者からも破産を申し立てられるなど窮地に陥り、対抗手段として今回の措置となった。
入居者の入居権利金なども紙切れになってしまう。銭儲けのいい加減な経営者がこうした事業を行うとこういうことになる。

[ 2013年2月26日 ]
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