アイコン ケロリン湯桶の(有)睦和商事/事業停止・倒産

「ケロリン」の広告入り湯桶販売の(有)睦和商事(江戸川区中葛西2-7-10、代表:山浦和明)は、資金繰りに行き詰まり銀行取引停止処分を受け、経営破綻したことが18日わかった。

銭湯の湯桶で年配者は知らない人はいないと思われるが、昨今は銭湯へ行く人は減り、スーパー銭湯や旅館・ホテル・ゴルフ場は、こうしたCM付きの湯桶を置かなくなり、売上不振で資金繰りに行き詰り、1月に事業を停止していた。
この湯桶で有名な「ケロリン」は、「内外薬品」という医薬品メーカーが販売する頭痛、生理痛などに効く鎮痛薬のブランド。主力の粉薬だけでなく、錠剤形式も発売されている。内外薬品は当初、置き薬としてケロリンを販売していたため、銭湯でPRをしませんかという睦和商事に委託する形で、昭和38年から湯桶の展開が始まったという。
懐古。残念。

[ 2013年3月18日 ]
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