アイコン グランドホテル浜松の(株)聴涛館/会社更生法申請 HMIホテル系へ

ホテルニューオータニグループで浜松の老舗グランドホテル浜松経営の(株) 聴涛館(静岡県浜松市中区東伊場1-3-1、代表:佐藤勲)は3月18日、申請処理を嶋寺基弁護士(電話03-5224-5566)ほかに一任して、静岡 地裁浜松支部へ会社更生法の適用申請をして保全命令の決定を受けた。監督員には、熊田俊博弁護士(電話053-452-4647)が選任されている。

負債額は約58億円。

同社は、地元有職者の出資のもとに、平成9年1月にバブル崩壊による売上減と本館建設の借り入れ過多で破産した旧聴涛館を引き継ぐため、新(株)聴涛館として設立されたもの。
これまで、ホテルニューオータニのグループメンバーとして運営してきた。ホテル建物は本館と別館からなり、別館には料亭の「聴涛館」がある。総客室数は316室と地元では大規模ホテルである。
同社は、リーマン・ショック前までは売上高を40億円以上計上していたが、同ショック後は、利益率の高い宴会も少なくなり、また宿泊客も市内にいっぱいできたビジネスホテルに喰われ、平成23年3月期の売上高は31億円台まで減少、旧社の債務の一部を引き継いでいたため借入金も重たく、設備更新費用もままならず、今回の事態に至った。

なお、今後の経営について同社は、ホテルマネージメントインターナショナル(株)(本社:兵庫県神戸市中央区港島中町7-5-1、東京本部:東京都台東区東上野 4-1-18、代表:比良竜虎、通称:HMIホテルグループ)とスポンサー契約を締結している。
HMIホテルグループは、全国に53のホテルや旅館を経営・運営しているが、経営悪化などから移譲されたものが殆どであり、ホテルの再建会社。浜松では、ホテルクラウンバレス浜松を経営運営している。
同社社長の佐藤勲氏は、ホテルマン出身で、昨年6月社長に就任したばかりであった(前社長らが計画的に動いた可能性もある)。

[ 2013年3月18日 ]
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