喜務良工業(株)/自己破産へ
大正時代創業のプラスチック部品製造の喜務良工業(株)(栃木県鹿沼市上奈良部町12-1、代表:木村文康)は4月2日事業停止、事後処理を増田智彦弁護士(電話03-3213-1081)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約7億円。
同社は家電メーカー向けなどにプラスチック成形部品の製造を行っていたが、家電メーカーがズッコケ、その煽りを受け受注が減少して今回の事態に至った。リーマン・ショック前の平成19年3月期には約15億円の売上高を計上していたが、平成24年3月期には7億円台まで売上高が落ちていた。同社は以前会社更生法を申請して平成8年に完済し終結していた。
[ 2013年4月 3日 ]
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