秋山金属工業(株)/民事再生申請
建築金物と鉄骨工事の秋山金属工業(株)(東京都江東区大島3-15-14、代表:秋山恭一郎)は9月5日、申請処理を笠原健司弁護士(電話03-6272-6650)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をする。
負債額は約19億円。
同社は、昭和24年6月創業の建築用金物、鉄骨工事会社。大成や鹿島・大林などスーパーゼネコンの下請けで、羽田空港新国際線旅客ターミナルや丸の内郵便局、東京スカイツリーなどの工事実績を有し、平成20年9月期には約31億円の売上高を計上していた。
しかし、その後の建築不況で売上高は半減、借入負担も重たくなる中、デリバティブ取引で損失を出すなどして財務内容を悪化させていた。
[ 2013年9月 5日 ]

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