合同会社 長堀橋開発/破産開始決定 負債額148億円
(仮)長堀橋ビル開発の目的会社である合同会社長堀橋開発(東京都千代田区有楽町1-2-2、清算人:加藤光生)は9月18日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、山崎良太弁護士(電話03-5223-7790)が選任されている。
負債額は約146億円。
同社は、破綻した不動産デベロッパーのパシフィックホールディングス(株)が(仮)長堀橋ビルの建設のために設立された特定目的会社。
しかし、リーマン・ショックで、2009年3月にあっけなくパシフィックホールディングス(株)が負債約1535億円を抱え、会社更生法の適用申請したことから、建設計画は頓挫していた。
2013年8月26日に総社員の同意により解散、今回、会社の最終処理が行われているもの。
<当時の建設計画の概要>
建物:(仮)長堀橋ビル
地下1階、地上25階建、高さ100.7m
所在地:大阪市中央区島之内1-3-13
敷地面積:5,610.38㎡
延床面積:71,370.95平方メートル
建築主:(合同会社)長堀橋開発、(有限責任中間法人)フォレスト・コーポレーション
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島建設、長谷工コーポレーション
[ 2013年9月26日 ]
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