アイコン 医療法人財団パルモア病院/民事再生申請

周産期医療のパイオニアの医療法人財団パルモア病院(兵庫県神戸市中央区北長狭通4-7-20、理事長:三宅潤)は10月30日、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。

負債額は約17億円。

当病院は昭和26年10月設立、昭和31年にパルモア病院を開業、現在の診療科目は産科、
内科、小児科、婦人科、麻酔科がある。
神戸では、周産期医療のパイオニアとして年間約900件の出産を取り扱い、地元では知られた婦人科病院。平成12年3月期の売上高は約13億円計上していた。
当病院の経営者らは以前、パルモア学院という英語学校を設立、両者間では貸付金・不動産担保・連帯保証など入り乱れていた。そうしたことから平成19年双方で係争事件となっていた。
この間、病院の借入金問題も浮上、病院も老朽化しており、不動産を売却して、病院移転を計画したが、パルモア学院が当病院に対して連帯保証しており、両者間で再度係争事件に至り、処理できず、資金繰りにも窮し今回の事態に至った。

[ 2013年10月31日 ]
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