アイコン 慶応3年刀鍛冶として創業の(株)小林鐵工所/自己破産へ

金型製造の(株)小林鐵工所(栃木県佐野市栄町13-4、代表小林秀明氏、従業員48名)は、9月29日に事業を停止し、事後処理を金森浩児弁護士(東京都港区虎ノ門3-20-4、電話03-3433-4500)に一任、自己破産申請の準備に入った。

同社は慶応3年(1867年)佐野市にて刀鍛冶として創業以来、鉄製品の製造を続け、昭和30年代の初めよりプラスチック金型の製造に着手、昭和40年よりプラスチック製品の製造も開始し、物造りに専念。その間、金型製造及び射出成形における複合技術を構築、向上に努め平成8年より3次元CAD/CAMシステムを基盤とした金型製造技術の革新を目指す「数値に基づく金型造り」を経営方針として展開してきた。

しかし、顧客の自動車産業などが、海外に工場を移転し、同社の売上高は漸減し、行き詰った。

 嘘吐き財界が、低賃金の派遣の拡充を認めなければ工場は海外に移転してしまうと政府に圧力をかけ、蓋を開ければ、派遣や契約社員だけが拡充され、工場はみんな海外へ移転してしまった。キャノンの御手洗とトヨタの奥田だ。

 

 

 

[ 2014年10月 1日 ]
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