アイコン (株)淀川ランドリー、(有)淀川商事/民事再生申請

クリーニングの(株)淀川ランドリー(富山市西二俣914、代表:呉和彦)と関連の(有)淀川商事(同、代表:呉晋介)は、申請処理を苗村博子弁護士(電話06-4709-1170)に一任して、10月20日と21日に富山地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。
負債額は合計で約7億円。

富山や石川県の観光客が減り、得意とする旅館やホテルのリネンサプライ事業の売上高が落ち込み、材料高の中、過去の設備投資にかかわる借入金も大きく、資金繰りに窮し、今回の措置となった。

交通革命は北陸にも新幹線の開通を呼び込むが、他県の例では、観光客数は増加するものの、日帰り客がばかりが増加し、なかなか地元にお金が落ちないようになってきている。国の政策で低所得者ばかり増やしたところで、観光地での宿泊余裕はますますなくなるばかり。今後は全国に2割いる富裕層向けに、超高級のホテルやリゾートだけしか生きていけないのかもしれない。世知辛い世の中になったものだ。
 

[ 2014年10月23日 ]
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