レノボ ノートパソコンの電源コード18万本回収へ 発火の恐れ
中国のパソコンメーカー「レノボ・グループ」は、日本国内で販売したノートパソコンの電源コードが使用中に発火する恐れがあるとして、約18万本を自主回収すると発表した。
「レノボ・グループ」の発表によると、自主回収の対象となるのは「IdeaPad」と「Lenovo」というブランド名で、平成23年の2月から平成24年6月までに製造されたノートパソコン29機種に付属されている電源コードで、コードには、差し込みのプラグの部分に「LS-15」という表示があるという。
レノボによると、この製品は海外でも販売されていて、ケーブルをACアダプターに差し込む部分から煙が出たという報告が中国、韓国、シンガポールなど4ヶ国で計17件あったという。
これまでのところ、国内ではこうした報告は寄せられていないが、使用中に発火する恐れがあるとして自主回収することにした。
会社は、対象者に対して、無償で代替のケーブルを送ることにしている。
問い合わせ先は
「レノボ・スマートセンター特設窓口」
電話番号 『0120-988-819』、
受付時間は午前9時から午後6時。
[ 2014年12月11日 ]
コメントをどうぞ