アイコン 那須ストラクチャー工業(株)/特別清算

旧、那須ストラクチャー工業(株)(千葉県八千代市大和田新田711-2、代表清算人:鈴木貴久)は12月10日、千葉地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約36億円(平成25年3月期決算の負債額)

同社は、東証2部上場で電力鉄塔の那須電機鉄工(株)の鉄骨橋梁工事部門が独立して設立された会社。

同社は、大手ゼネコンの下請け工事をメインに、電線修繕業務なども請け負い、以前は120億円超の売上高を計上していた。しかし、その後は不況が続き、受注現場が少なくなり、2013年3月期は35億円台まで売上高を落とし、債務超過に至っていた。

親会社の那須電機鉄工は、ほかからも資本を入れた新(株)那須ストラクチャー工業を設立、新那須ストラクチャー工業に同社の事業を移管し、同社は解散を決議し整理するのみとなっていた。

 

[ 2014年12月24日 ]
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