アイコン 写真加工アプリ「photodeco+」のアイフリークHD(博多)/3月決算 何ともいえない

同社のモバイルコンテンツ事業は、コミュニケーションコンテンツ領域とファミリーコンテンツサービス領域にて事業活動を行っている。
コミュニケーションコンテンツ領域は、主としてデコレーションメール・スタンプ素材提供サイト『デココレ』、写真加工アプリ『photodeco+』、カロリー管理アプリ『カロリナ』を提供している。
NTT ドコモの「スゴ得コンテンツ」、KDDIの「auスマートパス」、ソフトバンクの「App Pass」等、携帯電話事業者各社が提供する定額コンテンツ配信サービスに、コンテンツが複数選定されており、ユーザーの継続利用を促進するために使いや すいユーザーインターフェースへの改善と追加機能の拡充、また、スタンプ画像の多数掲載等、
各種取り組みを実施した。

フ ァミリーコンテンツサービス領域は、スマートデバイスのアプリストアであるApp StoreやGoogle Play及び、NTTドコモが運営する0歳から9歳向け知育サービス「dキッズ」へ月額定額課金にて電子絵本340冊以上が読み放題となる『森のえほん館』を提供している。

また、BtoBにおいては、絵本型ネイティブアド(タイアップ絵本)のプレミアム・パッケージをリリースし、電子絵本に興味がある企業向け商品のメニュー強化と営業体制の強化を進め、NHKEテレにて放映中の「がんばれ!ルルロロ」、パルコのイメージキャラクター「パルコアラ」を電子絵本として配信を開始した。

結果、当期におけるモバイルコンテンツ事業の売上高は、8億45百万円(前年同期比▲5.3%減)、営業利益は2億22百万円(前年同期比218.9%増)となったとしている。
化粧品など取り扱っていたEコマース事業からは撤退した。
以上。

経営能力者不在で事業を拡大する中、PCやガラケーからスマホに大挙して移行、特に同社の客は若くスマホへの移行が早く進み、同社の事業は大打撃を受けた。創業者の永田氏が復帰し陣頭指揮を取り、事業の整理を進めた段階にある。事業もすっきりしてきたが、今後、何を伸ばすのか注視されるところだ。期待したい。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期
8,935
1,955
1,955
1,139
13年3月期
13,878
1,923
1,937
1,176
14年3月期
1,410
-375
-384
-616
15年3月期
1,038
13
15
-31
 15期/14期比
-26.4%
 
 
 
16年3月期予想
750
10
5
2
16期予/15期比
-27.7%
-23.1%
-66.7%
 
2015年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
720
82
80
11.1%
 
[ 2015年5月16日 ]
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