アイコン 大和窯業(株)/自己破産へ

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瀬戸の陶磁器タイルメーカーの大和窯業(株)(愛知県瀬戸市東古瀬戸町4、代表:大竹良太)は4月30日事業停止、事後処理を原田彰好弁護士(電話052-971-5011)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債が約約8億円。

 同社は昭和25年設立の瀬戸の陶磁器タイルメーカー。各種タイルや歩道用彩色レンガなどを手がけていた。日本の著名な美術館や迎賓館、各地の病院、大学などにも納品実績を有し、復元タイルなども製造していた。しかし、建築工法が安価な薄っぺらな工法に変わり、タイルを使用した建物がほとんどなくなり、11億円以上あった同社の売上高は、最近では3億円台まで減少、工場設備への資金の固定化もあり、債務超過のため、資金繰りにも窮し行き詰った。

以上、

今やタイルを外壁に使用した建物はすっかり目にしなくなった。寂しいかなコスト削減工法でデザインなど関係ないものとなってしまった。残念。

 

[ 2015年5月 7日 ]
 

 

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